まばたきをする体

サブウェイ 日本経済大学渋谷キャンパス店

日曜日、渋谷の桜丘のあたりで時間をつぶせる場所を探していた。

サブウェイの看板が出ているのでこれはと思って近づくが入り口がない。狭くて薄暗い階段があり、小さく「サブウェイ」と書いてある。これがサブウェイなのか。

降りていくと階下は真っ暗であった。しかし店舗のようでもある。奥を覗くと階段の下は暗く店舗スペースとしては休業のようなのだが、その横に広いスペースがありそちらは電気がついていた。

サブウェイだ。

おなじみのあのサブウェイのカウンターがある。

50平米はあるだろうか、広いスペースの階段下は暗くして利用できないようになっているが中央(カウンターの前)とさらにその奥はサブウェイとして機能しているようだった。妙に広い。

カウンターの前は不自然にがらんとスペースがあって、行列を整理するなんかテープが出るやつ(調べたが「ベルトポール」というようだ)で区分されて飲食スペースが作られテーブルが並んでいる。見ればお客も数名いる。

カウンターのさらに奥にも座席があるが、中央ががらんとしていて壁には大きな西洋のお城の油絵がかかっていた。

なんだろうここはとながめまわし気づいたのだが、カウンターの横に大きめの入り口があった。私が入ってきた階段は裏口のようだ。

なにしろサブウェイはサブウェイで間違いない。先客がカウンターでサンドイッチを注文しているので後ろに並んだ。

先客に「今日は肉がありません」と店員が言った。

店員は1人しかおらず白人男性で老人である。

常連らしい男性客は慣れたように別のものを注文していた。

どうでもいいかもしれないが、この店員はドリンクをつぐときに液体をついでから氷を入れる。

紙コップの中の液体が氷でバッチャンバッチャンしている。

男性はフロート的なものを頼んだようで店員は持ち帰りで上にかぶせるフタをドーム型のものにするか平たい通常のものにするか迷って客に相談していた(ドーム型のにした)。

順番がまわってきて私はメニューにある「ペプシゼロ」を頼んだ。

「実際は『ペプシネックス』でゼロではありません」と店員がいう。

「『ネックス』は砂糖が入っているのであなたが糖尿病だとしたらよくないかもしれない」。

私ははっきりと元気に「大丈夫です」といった。

なんとなく、元気にハッキリ言わねばこの世界に取り込まれるのではないかという雰囲気があった。

と、書くと恐れているようだが、広くてすいているしなにしろサブウェイなので安心してペプシネックスはゆっくり1時間くらいかけて飲んだ。

帰りは大きな出入口から出よう。としたら、観音開きのドアの右側に鍵がかかっている。

あ、こっちが正門だと思っていたが機能していないのか! と思ったが左側が開いた。

以上が今日行ったサブウェイ 日本経済大学渋谷キャンパス店のレポート文です。

 

追記

思い出したのだが、この店、トランスっぽいEDM、つまり私が一番好きなタイプの音楽をずっと流していた。本当になんだったんだろう。



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