まばたきをする体

撮影して関心を表明する

食卓では私の目の前が娘の席で、朝ごはんのときいつも娘は私のひざに足を乗せる。

お行儀わるいよとたしなめることもあるが、だいたいは なぜてやる。

息子は髪が伸びてきて寝ぐせがつくようになった。頭をなでるよい言い訳になる。

会社へ向かう途中小栗旬ことを考えていた。

私は芸能人の中で小栗旬が一番好きで、しかし出演作は何も見たことがなく、ただまんぜんと好きでたまにかっこいいなぁと考えることがある。

会社で仕事。昼休みにナオキさんがご飯を食べにきてくれた。

なんと誕生日プレゼントに美容ドリンクの詰め合わせをくれて感激。一番ほしいものだ。

べつべつのものを注文したらナオキさんが食べ終わる頃に私の分がきた。おかげで2倍の時間店に滞在してたくさんおしゃべりできた。

2人で川を見に行った。

土手には蚊より大きな虫が蚊柱みたいにまとまって飛んでいておののく。

私が会社に戻る様子をナオキさんはスマホで撮っていた。

写真を撮るということは関心の表明そのものだろう。

よつばと!」のハロウィンのエピソードでは登場人物はみんな仮装したよつばの写真を真剣に撮る。

それを見てよつばが愛されていることを読者はこれでもかと知らされるのだ。

わたしもすっかりナオキさんからの愛を受け止めました。

さらに仕事をして夜は近所の新年会へ。昼も夜も友達に会ってこんなぜいたくがあっていいのかうろたえるがいい日だ。

乾杯のときに、誕生日おめでとうと言ってもらった。「1月に間に合ったね〜」と。誕生日を祝ってもらうことにこだわりはないが本当にうれしくて笑った。

阿部さんが杉原さんとよしださんと私の写真を撮ってくれた。

雨の日で靴を濡らして飲み屋に着いたが、出る頃には雨はやんで靴も乾いていた。