まばたきをする体

遺伝子が申し訳ないと言ってます

11/16
 
引き続きパンを食べている。
 
アンデルセンの「アンデルセンエトランゼ」といううすら甘い(ようでちゃんと甘い)パンがおいしくておすすめです。
 
なんだか最近食欲がなくてパンを食べるようになったわけだが、お弁当よりも太る要素は多そうで、こうして人はしょんぼりしながら太っていくんだろう。
 
会社の人とすこしひまをつぶす時間帯があって「最近どうですか」「ぼくは元気がなくて」と急に言われびっくりした。人はこんなにも自分の不調をふいに言うものだったか。
 
「あたしゃぜんぜん元気だけど?」とでかい声で返してたが書いたとおりパンくらいしか食べる気がしない程度には低調である。「ごめん、やっぱりわたしもそんなぜんぜん元気ってこたないね」と言ってふたりぼやぼやした。
 
会社から帰ると息子が勉強していた。江戸時代のわりと平和なあたりの時代を勉強しているらしく、過去でもし暮らすならこのころがいいのだという。
 
くわで畑を耕し、唐み を操作してみたいのだそうだ。
 
過去への希望がちょっと地味すぎやしないか。
 
息子は記憶ものが苦手でがんばって勉強してるのに社会科がよくなく遺伝子について大変に申し訳ない。
 
娘を英語学童に迎えに行き大急ぎでビーフシチューを作ったが時間がなさすぎてテクスチャがサラッサラであった。
 
これは本来はもうすこしドロッとしたものであるべきなのだと子どもたちには説明した。子どもはなんでも「こういうものだ」と思うだろうから。
 

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