まばたきをする体

2003年からさきはないと思っていた

私は1979年に生まれました。そんで時のたつのは、まあ言っても2003年くらいで天井だろうと思い違いをしていたのだった。

 
2000年は来るだろう、2001年もまあ来てもいいんじゃないか。2002年は来るのかな? 2003年? いやいやいやそのあたりまでいっちゃうとちょっと想像できないし、という「想像できないし」という態度のまま2000年に突入してしまった。
 
そうして2003年の大晦日を迎えまして、次の日は2004年の元旦だった。2003年の元旦にはもどらなかった。そりゃそうだ。
 
それからは、時間がたつのを実感するのと肉体の経年を感じることがどうもうまくリンクしてなかったんじゃないか。年齢を重ねていることはわかっているけど、でも時代は2003年のままみたいなつもりでいた。
 
そのわからないままでいた時間の経過だが、東日本大震災で実感として思い知った。
 
あのどうしたって日常が続いていく、こんだけたいへんなことがあったんだからちょっと一回時間とめてくださいよみたいな祈りに一切忖度せずどうしようもなく時間がすぎていくのはすごいインパクトだった。
 
あっ、こいつ本気で止まらないんだなと時間がいかに真顔かをそこで知った。地球はまわり日々はすぎる力がすごい。
 
それでいまはわりと時間の経過と肉体の経年がリンクしている。平成30年とかまじかうける〜! とは思うが、実感がある。

 

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