まばたきをする体

かわいい女の子が食べきれないホットクを代わりに捨てる

もう15年以上前の話か。それはもう男性にもてる女の子とよく遊んでいたのだが彼女は本当にすごかった。

とにかく常にいろいろな男性から誘いのメールがくる。私とごはんを食べていてもじゃんじゃんメールが入る。彼女は気軽に「ではおいで」と返して、そうするとすぐに男の子が走ってやってきた。

私が友人の男の子を彼女に会わせたことが3回あったが、3人ともその子に夢中になった。1人は既婚者で、あとで彼女に聞いたら「妻とは離婚するので結婚してほしい」と言われたそうだ。

彼女と私はおなじサークルに所属していた。男の子たちはやはり彼女のことがどうしても好きになってしまうようだった。シングル男子はもちろん、ある一人は長年つきあっていた女性とわかれて彼女とのデートの約束をとりつけた。

しかしそのデートには私もアサインされていたのだった。デートに1人ひとが多いのでその男性はおどろいていた。私もおどろいた。

私はそのころゴールデン街で働いていて店がおわったあとで彼女といっしょに職安通りに遊びにいったことがあった。

仕事おわりで私だけおなかがすいていたのでドン・キホーテに併設されていたホットクの屋台ではちみつの入ったのを買った。すると店員さんが、そっちの子にもひとつあげる、と彼女にタダでくれたのだった。

これがまじ卍というやつか。

感心しつつ食べていると、彼女はでも私いまおなかすいてないし食べられない、どうしようという。

ひとつ食べ終わった私はどうしよう、どうしようとずっと言っている彼女がふびんでじゃあ私が食べようかと受け取ったがなんだかちょっと腹が立って捨てた

以上が先日久しぶりに職安通りに行って思い出した、かわいい女の子が食べきれないホットクを代わりに捨てるはなしでした。

ホットクの屋台まだあった。

www.donki.com

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